どうも!Aruです^^
皆さんは「全捨離」という言葉について知っていますか?
実際、私はここ20年以上生きてきて初めて聞いた言葉です。
それまで、断捨離という言葉は知っていましたが、この「全捨離」について知ることで今までの片付けの概念が変わりました…!
実際に私は一人暮らしをキッカケに「全捨離」を実践することで今までモノで溢れかえってモヤモヤしていた気持ちが、一気にスッキリしました!
「片付け」や「整理整頓」などでお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください!
そもそも「全捨離」とは
家に所有するものの約8割を手放し、そのような状態を維持するというライフスタイルです。全捨離の基本理念は、物にまつわるネガティブなエネルギーを払拭し、住居をパワースポット的な空間に変えることにあります。
一方の「断捨離」は、不要なものを減らすことが主眼となっており、物への執着心から解放されることを目指します。断捨離はヨガの教えに基づいており、物質面だけでなく、心の中の執着からも自由になることを促す行為です。
他のサイトでも「全捨離」について8日間ワークなるものが紹介されています↓
「全捨離」と「断捨離」の違い
「全捨離」と「断捨離」の最大の相違点は、アプローチの仕方と焦点が異なります。
「全捨離」は、まず物理的な物を徹底的に手放すことから始まり、心の執着については次の段階です。 それに対し「断捨離」は、ものを手放すことと同時に、心の中の余計な執着や混乱からも解放されることを重視します。
全捨離では住居内の物を8割手放し、その状態を維持することで、住居そのものがパワースポットとなり、運気向上を目指すのです。一方で断捨離は、物理的な空間のみならず、心の中にも余裕が生まれるとされていることが違いです。
「全捨離」で得られる圧倒的な効果
「全捨離」は、部屋の整理にとどまらず、様々な驚くべき効果があると言われております。思い切って全捨離に踏み切れば、予想外の素晴らしい効果を実感できます。
それでは、「全捨離」を実践することで得られる効果を一つずつ詳しく見ていきましょう。
全捨離の圧倒的な効果①モノが減りスッキリした空間が手に入る
「全捨離」を行うことで、当然ながら部屋の中のモノが減少します。
モノを減らすことで、部屋の中がすっきりとした空間となり、心に晴れ晴れとした前向きな気持ちが湧いてきます。
これまでモノに囲まれた生活から、必要最低限のモノだけが残るので、景色がガラリと変わります。生活環境の変化により、気持ちが一新され、何か新しいことに挑戦する気運にもなれるかもしれません。
さらに、不要なモノを減らすだけで、ストレスも軽減されます。ごちゃごちゃした空間より、すっきりした空間の方が良いに決まっています。
「全捨離」は単にモノを減らすだけでなく、心地良い暮らしを実現するための活動なのです。
8割ものモノを手放してもなお、生活できることに気づくきっかけにもなるかもしれません。
全捨離の圧倒的な効果②床面が広くなる
モノを手放すことで、今まで収納スペースがパンパンだった場所にも余裕ができてきます。
モノが多いと収納に収まらず、仕方なく床などに置くこともあったことでしょう。
床にモノを置くと、部屋が窮屈に映ってしまいます。また、そういった習慣が、いつの間にか身に付いてしまうものです。
しかし、「全捨離」により劇的にモノを減らせば、今までパンパンだった収納スペースに余裕が生まれます。必要な2割のモノだけが残っているので、収納に全て収まるはずです。
そうなれば、当然ながら床にモノを置く必要もなくなり、床面が広々と使えるようになるのです。
床面に余裕ができれば、部屋が広く感じられ、視覚的にも効果的です。
全捨離の圧倒的な効果③お金が貯まる
「全捨離」では家の中にあるモノの8割を手放します。つまり、実に多くの不要なモノが家に存在していたことがわかります。
生活に必要なモノを残し、不要なものを処分するので、お金の無駄使いに気づくきっかけとなるでしょう。必要最低限のモノだけで生活できることから、実際に使っているものがごくわずかだと分かります。それにより、必然的に無駄な買い物を控えることができるようになります。
モノを購入する際には、本当に必要なものかどうかを考えてから買う習慣が身に付くでしょう。
全捨離の圧倒的な効果④運気が上がる
「全捨離」で得られる効果の一つに「運気向上」があります。
私たちが最も長く過ごす場所は自宅です。家の中がモノでごちゃごちゃしていれば、悪いエネルギーを溜め込んでしまうと言われています。
全捨離により家の中がスッキリとし、生活環境が整えば、ストレス軽減につながり、運気が上がると考えられています。
不要なモノを手放し、新しいエネルギーを取り入れることで、良い運気を呼び込めるのです。
「全捨離」を提唱した櫻庭露樹氏によれば、生活環境を整えることで、家の中がパワースポットのようになり、運気を高める効果があるとのことです。
全捨離を通して心に余裕ができれば、ポジティブな要素を取り入れやすくなるでしょう。
全捨離の圧倒的な効果⑤掃除が楽になる
「全捨離」を行えば、不要なモノが減るため、掃除が楽になります。
部屋の中にモノが多く散らかっていると、掃除の際にはモノを動かしたり避けたりしなければなりません。この作業を日々行うのは面倒な上に大変です。
掃除中にモノに引っかかりそれが落ちるなどして、さらに片付け作業が発生する場合もあります。部屋にモノが多ければ多いほど、掃除の手間も増えてしまうのです。
「全捨離」では、家の中に必要な2割のモノしか残されていません。モノが少ないので、そういったストレスもほとんどありません。一気に掃除がスムーズになり、時間の短縮にも繋がります。
今まで掃除に費やしていた時間を、別のことに活用できるでしょう。
全捨離の圧倒的な効果⑥モノの大切さに気づく
モノを減らすことで、家に残った必要なモノに対する価値観が変化します。
今まで以上にモノを大切にするようになり、無駄な買い物をする機会も減るでしょう。
また、不要になったモノを処分する際に、大型家電などどのように捨てたらよいかわからないものもあります。
商品によっては自治体で決められた規定の捨て方があり、買うのは簡単でも捨てるのは意外に難しいことに気づかされます。「全捨離」の過程で、モノを適切に処分する方法を考えさせられるきっかけにもなります。
こうして全捨離を通じ、モノ全体に対する価値観が変わり、大切に扱うようになるのです。
「全捨離」のやり方
「全捨離」のやり方は以下の通りです。この手順に従えば、誰でも簡単に「全捨離」を実践できます。
1. 床面積を広げること
2. 1か月以上使用していないものは思い切って手放すこと
3. 床をきれいに掃除すること
4. 部屋の各エリアを整理・整頓すること
5. 捨てるものと残すものの基準を設け、処分すること
それぞれのステップを詳しく解説いたします。
STEP1:床面積を広げる
全捨離の最初のステップは、床面積を広げることです。不要なものを処分し、部屋の床面積を確保することで、空間が広がり、作業がしやすくなります。
物品を減らすことで床面積が広がれば、開放的な空間が生まれ、掃除がしやすくなります。
ゆとりのあるスペースができれば、家族が集まりやすくなり、家庭内のコミュニケーションも活発化する可能性があります。つまり、床面積を最大限確保することが、全捨離の根本原則であり、生活環境を向上させる重要なプロセスなのです。
STEP2:1か月使わないものは思い切って捨てる
全捨離の重要なステップが「1か月以上使用していないものは思い切って手放す」という原則です。全捨離の目的は、家にあるものの約8割を処分することにあります。
初めての全捨離では、何を手放せばよいか迷うかもしれません。しかし、1か月以上使用していないものを処分する基準を設ければ、判断がしやすくなります。実際に必要なものとそうでないものを区別しやすく、効果的な全捨離ができるのです。
STEP3:床をきれいにする
全捨離の次のステップは「床をきれいに掃除する」ことです。床面積を広げるだけでなく、床自体の清潔を保つことも含まれます。部屋の床が綺麗であれば、部屋全体の雰囲気が大きく変わります。
掃除が容易になり、環境が整うことで、心の余裕も生まれます。全捨離の過程では、部屋の各エリアに注目し、必要なものと不要なものを明確に分類し、効率的に掃除を進めるのがおすすめです。
衣類やキッチン用品など、特定のエリアを決めてそれぞれのエリアを整理していけば、作業が簡単です。自分の所有物と向き合い、本当に必要なものは何かを考えるよい機会にもなります。
STEP4:各部屋の区分けと効率的な配置
一括して物品を処分する際、それぞれの部屋の役割と機能に応じた区分けと整理が肝心です。リビング、キッチン、寝室など、異なる用途の空間をそれぞれ個別に片付け、物品を適切な場所に配置することが重要となります。
各エリアを整理する際には、その場所にあるものを全て出し、何が必要で何が不要かを判断してください。不要なものを手放すことで、それぞれのエリアがスッキリとし、ものを探す時間が減ります。
必要なものだけが残れば、より効率的な収納方法を見つけられます。そうすれば家全体がより機能的で快適な空間になるでしょう。
STEP5:捨てるものと残すものの基準を設けて処分する
捨てるものと残すものの明確な基準を設けることが、全捨離では重要です。ものを「必要」「不要」「保留」の3つに分類しましょう。不要なものは処分します。
過去1年間使用していないもの、今後も使用する見込みがないものは不要と判断できます。必要なものを選ぶ際は、自分にとって本当に価値があるかどうかを考えることが大切です。
自分にとって本当に大切なものがわかり、買い物に対する考え方や決断力が変わるかもしれません。保留にしたものは定期的に見直し、最終的に必要か不要かを決めることが重要なのです。
まとめ
いかがでしたか?今回は「全捨離」ついて解説しました。
「全捨離」とは、家にあるものの約8割を手放し、その状態を維持するライフスタイルのことです。断捨離とは異なり、物理的なものを徹底的に減らすことから始め、心の余裕は次の段階となります。
「全捨離」を実践すれば、スッキリした空間や広い床面積、ストレス軽減、掃除の手間削減、モノの価値観の変化など、多くの驚くべき効果が期待できます。思い切って全捨離に取り組めば、予想外の素晴らしい効果を実感できるでしょう。
具体的な「全捨離」の手順は以下の通りです。
(1)床面積を確保
(2)1か月以上使わないものを手放す
(3)床をきれいに掃除
(4)各エリアを整理・整頓
(5)捨てるものと残すものの基準を設ける
この5ステップを実践することで、誰でも簡単に「全捨離」ができます!
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