金利が20倍に！大手銀行金利引き上げ

金融・マネー

2024.07.072024.07.08

どうも！Aruです^^

今回は、大手の銀行が金利を上げたことに関して、解説します。

大手銀行の金利引き上げ

2024年3月19日、日本銀行は画期的な金融政策の転換を発表しました。長年続いたマイナス金利政策の解除を含む、金融政策の枠組みの大幅な見直しを決定したのです。

この決定は、2％の物価安定目標が持続的かつ安定的に達成される見通しが立ったという判断に基づいています。これにより、いわゆる「異次元緩和」と呼ばれた非伝統的な金融政策の時代に終止符が打たれました。

そして、日本銀行がマイナス金利政策を解除して17年ぶりの利上げに踏み切ったことを受け、メガバンク3社も相次いで預金金利の引き上げを発表した。

三菱UFJ銀行は、3月21日から普通預金の金利をこれまでの0.001％から20倍の0.02％に引き上げた。

そして、定期預金（円）の金利も引き上げ、例えば1年ものの定期預金の金利は0.002％から0.025％になります。

また、三井住友銀行も、4月1日から普通預金の金利を同じく0.001％から0.02％に引き上げる。定期預金（円）の金利も引き上げる予定

みずほ銀行は、4月1日より普通預金の利率を大幅に改定する方針を明らかにしました。現行の0.001％から20倍となる0.02％へと引き上げを実施します。

加えて、定期預金の金利も25日から上方修正される予定です。具体的には、10年物の定期預金の利率が0.2％から0.3％へと増加します。

ゆうちょ銀行は、日本銀行のマイナス金利政策解除を受けて、4月8日に預金金利の大幅な引き上げを実施することを発表しました。

主な変更点は以下の通りです：

この動きは、日銀の金融政策変更に追随したものであり、すでに三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などの大手銀行も同様に普通預金金利を年0.02％に引き上げています。

Youtubeでも大手銀行の預金金利引き上げが紹介されています。